心霊スポットのトンネル あるはずのない道
ある年の夏のこと。
友達6人と一緒に、幽霊が出ると噂されているトンネルに行きました。
車2台に分かれて行きました。
雰囲気を出すために、1台ずつ時間をずらしてトンネルに入りました。
ずらした時間の間隔は20分。
トンネルを出た後は、少し先にある空き地で待ちあわせ。
私は、1台目の車、最初のグループでした。
実際に行ってみると気味の悪い場所だったものの、何かが起こることはなく出口までたどり着きました。
そして、待ち合わせ場所の空地へ。
心霊スポットは、噂が先行してしまうんだな、という安心感と小ばかにした気持ちと、小ばかにしたような気持ちも持っていたかもしれません。
でも、不吉なことが起こってしまったのです・・・・
空き地についてから、30分以上経過しているのに2台目の車は一向に現れません。
携帯は圏外で連絡はできず。
みんなで引き返してみようかと話し合っていたときに、やっと2台目の車が来ました。
待っていた私たちは、なんでこんなに遅かったのかを尋ねました。
すると、2台目の車に乗っていた友人たちは、途中の分かれ道でどちらに進むか考えていて遅くなったというのです。
え?
別れ道?
そんなものは存在しないはずです。
あのトンネルは、1本道ですから。
もしも、友人たちがもう1本の道へ迷い込んでいたら、どこに行ってしまったのでしょうか・・・・